pify’s blog

健康・美容に良い!と話題のスーパーフードや食事、注目の健康法・アンチエイジング・ダイエット、高評価の健康グッズなどについての、まとめブログです。

冬の布団・枕・パジャマ・保温器具 暖かく熟睡する方法

寝具 布団 枕 冬 保温 暖かい 睡眠 健康

冬は冷えで睡眠の質が低下しがち。敷き布団・掛け布団・枕で暖かい空句を包み込んで。


しんしんと寒さがこたえる冬の夜。体が冷えて眠れなかったり、布団をかけすぎたり厚着をして寝苦しくなったり・・・。
睡眠不足になりがちで、冬は朝起きるのも、つらいですよね。睡眠のリズムが乱れやすい冬に、しっかり保温してぐっすり快適に眠れる方法とは?

 

冬の寝具で最も大事なのは、敷き布団です。掛け布団・枕・パジャマについても、冬の防寒対策のポイントを知っておくといいですね。

 

●敷き布団
寝床の中の熱の大部分は敷き布団を通して逃げてしまい、寝床の内部の保温は6割を敷布団が、4割を掛け布団が担っているそうです。良質な保温効果の高い敷き布団を使ったり、肩や背中が冷える方、畳・フローリングに布団を敷いて寝ている方は、敷布団を2枚重ねにして熱を逃がさないようにするのもいいでしょう。
敷き布団は、体が沈み込みすぎない適度な固さ、十分な寝返りがうてる広さも必要です。寝返りができないと体が凝りやすく、圧迫された部位の痛みや寝苦しさにつながります。

 

●掛け布団
寒くても、たくさん掛けすぎないようにします。軽くて保温性の高い掛け布団がベストです。
羽毛布団をお使いの場合は、眠る前に軽く羽毛をほぐして、羽毛の中の空気を入れ替えると、羽毛の厚みが平均化され、たくさんの空気を含んで、ふんわり保温力が高まります。また、表・裏・上・下ローテーションさせて使うと、羽毛布団が長持ちします。
羽毛布団の上に掛けるものは、軽めのものを選ぶようにしましょう。重いものを掛けると、羽毛布団がペタンコに押されて、含まれている暖かなふっくらした空気が失われますし、寝返りもしにくくなります。


純毛のウール毛布は、吸湿発散・保温性のバランスが良く冬に適していますが、重みのあるものが多いので、羽毛布団と併用する際は下側に掛けて首まわりや肩が冷えないように包み込み、その上から羽毛布団を掛けると良いでしょう。

 

●枕
枕選びは、自分に合ったもので高すぎず低すぎず、後頭部から肩にかけて力が抜けてリラックスできるもの、寝返りする時に肩と腰が同時に動けきやすいものが理想的です。枕カバーは、冬は首まわりが冷えないような素材や肌触りの優しいものが◎。

 

パジャマ 冬 保温 暖かい 睡眠 健康

冬のパジャマも、適度な厚みで保温・通気・吸湿性が良く、寝返りを妨げないものを。

 

●パジャマ
厚すぎる素材のパジャマや、重ね着で着こみすぎると、寝返りの妨げになり、肩こりや腰痛の原因になりかねません。
適度な厚さで保温性がよく、静電気の起きにくい素材のパジャマを選びましょう。冬は首元から冷えやすいので、襟付きパジャマならガードしやすいです。また、睡眠中の寝汗はコップ1杯分といわれるほどなので、通気性も大事です。綿やウールなど、吸湿性も良い柔らかな素材のダブルガーゼやスムースニットがよいでしょう。

 

●保温器具
睡眠改善シニアインストラクターの鶴田名緒子さんによると、睡眠中は温度が上がりすぎず、自然な暖かさが良いようです。

 

「人は日中の起きているときは交感神経が優位になり、体温は高くなって活動モードになっています。一方、眠っているときには副交感神経が優位になり、身体の深部体温が低くなって休息モードになります。このように、体温と眠りには深い関係があります。
冬の眠れない原因は、寒すぎると交感神経の活動が高まるため。もうひとつは、手足が冷えてしまうと、皮膚からの放熱がうまくいかずに、深部体温が下がりにくくなるためです。お布団の中は10℃以下にならないようにしましょう。」

 

電気毛布や電気あんかも暖かいですが、ずっと温度の高い状態が続くので、「休眠モード」になりにくく熟睡できないこともあります。湯たんぽは時間とともに温度が自然に下がっていくので、寝具内を温めるのに最適。就寝30分程前に湯たんぽにお湯を入れ、ふとんの中心にパジャマと一緒に入れておくと、適温になって心地よく眠れます。
または、布団乾燥機を使って、布団をふんわり暖かくしておくのも安眠に効果的です。

 

掛け布団・敷き布団セットを以前にAmazonで購入したら、軽くて空気たっぷりフワフワで快適に使えますし、洗える素材でとても重宝しています。大型商品だから、他の通販では送料が高くてびっくりしましたが、Amazonの無料配送は本当にありがたいです。

 

敷き布団・掛け布団も、蓄熱素材や遠赤外線綿入りで暖かい布団、抗菌防臭加工、ホコリ防止など、冬も健康にすごせる工夫をした新商品がいろいろ登場しています。冬用の枕は高密度で柔らかいマイクロファイバー素材が暖かくて高評価になっています。
湯たんぽも、保温カバー付き、電子レンジで温められたり、充電で温められる湯たんぽなど、便利になっているんですね。

 

冬は体調を崩さないように、暖かく体の負担にならない寝具やパジャマ、保温器具を活用して、質の良い睡眠を十分にとることが大事ですね。

 

 

参考 ESSE「冬の快眠に重要な布団・枕・パジャマの選び方!寒がりさんも暑がりさんも必見です」